さらに俺の土曜日もすぐなくなってしまうのだろうか?

気まぐれ更新。いつまで続くやら……。

人間人事塞翁が馬

ジョブローテーションやら人事異動やらは中途半端な人材を作ってしまうと最近槍玉に挙げられるような風潮があるけれども、正直な所自分のような平凡な人間にとってはそこまで悪影響があるとは思いづらい所がある。

 

むしろ今の所で上手くいっていなかった人間にとっては100%でないにしろ現状のリセット、極端な話転職したような状況になることから、プラスに働くことになるのではないかなとも思う。

 

ネットのキラキラした人はやたら個人の「市場価値」の重要性を説いていて、それも間違ってはいないのだろうけど、平凡(かつビビりな)な人間にとっては市場価値を高めることよりも社内での価値を高める(あるいは取り戻す)ことの方がよっぽど重要ではないかなと。所属先がダメになったらどうするの、という意見もあるだろうけど、そういう組織に属してしまった点で凡人なのだからある程度は仕方ないだろう。

 

その場での周りからのマイナスの評価を一度実質的にチャラにして新しい所で働けることはある意味サラリーマンの良い所として肯定的に捉えるべきなのだと思う。ただまあそういうことを繰り返す悪循環は断ち切らないといけないだろうけれど。

 

※※こういうことを考えると改めて人事を担当する人の持っている権限の大きさを痛感すると共に、その責任感に耐えられる度量の大きさは要るのだろうなあと思わされる。