つづりっぷ

気まぐれ更新。いつまで続くやら……。

○○タイプ

生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害』という新書をちょっと前に読んだ。健康問題とか、医学云々が絡む新書の類は胡散臭いので読まないという勝手なポリシーがあるので基本的に読まない訳であるが、まんまとタイトルを見て読んでしまった。冷静に見ればこのタイトルも胡散臭い部類に入るのだろうが、自分のことを言われているように感じると気になってしまう。要は気にしいなんだろうけれども。

 困難から避けてしまう、頑張り切れない人の事を書いてあり、どういう経緯でそうなるのか、ということや、そのような症状を見せていた有名人(井上靖やら星新一が挙げられていた)を具体例として挙げていた。

 自分にその気があるような気もしているので終始「あっ、分かる」というような感じで読み進めていた。単なるバーナム効果の一環に過ぎないかも知れないが、読んでいる時は自分の過去の迷惑をかけたこと諸々が浮かび何とも言えない気持ちになったのは事実。結局の所対処法に関しては「逃げずに少しづつやっていく」ということで、それが出来れば苦労しないと言いたくもなったが、300ページほど書かれた後で結論がそこなら、そうするしかないのかと逆に開き直れたような気もする。

 具体的な対処法はやや期待外れでこそあったが、本を通じて性格であるとか状態に関して、「このようなタイプ」というように(その正しさの信憑性はさておいて)分類、説明されることは少々気が楽になるように思う。「性格診断」の類をついついやることも多分同じようなことなのだろう。

 自分を分類されるにあたっては大体良い点・悪い点をそれぞれ挙げてもらえるわけであるが、本であるとかネットでやるようなタイプわけで自分の属するタイプの悪い点を挙げられてもあまり悪い気持ちにならないのは割と不思議。他の人がどうかは知らないが、自分の場合人に面と向かって言われると確実に良い顔はしないように思う。

 結局のところ自分しか結果を知りえない所で、都合の良いように解釈したいだけで。小心者なのだろう……。このような性格が冒頭の本でいう「回避型」に当てはまっているのが何とも悲しいわけだが(苦笑)