さらに俺の土曜日もすぐなくなってしまうのだろうか?

気まぐれ更新。いつまで続くやら……。

裁量労働制も悪くはない、はず

 会社勤めも3年目。2年前の自分に今の状況を話すとしたらどのような反応をされるだろうか……。場所はどうであれこれからも土日を楽しみにやっていくのであろう(しそうするしかない)。

 「働き方改革」という事を自分が会社員になってから様々なところで言われる。「ゆとり世代」と言われてきた自分たちが働きだせば働き方改革のメリットを享受している、というのも偶然なのか、それとも一連の流れなのかは考える気も無いが、受けられるメリットは受けようという所。

 自分の会社で起きていることではないが、「残業を無くそう」という流れが数値目標の達成にこだわり過ぎてしまい(勿論数字できちんと目標の管理を行う事、効果を把握することは必要であるけれども)、仕事が溜まって残業したいのに出来ないという状態になっているという事を聞く。

残った仕事は誰かがしないといけないわけであり、勝手に無くなるものではない。それを考えると残業も必要であるように思う。勿論、残業が無いよう仕事量を調節するのが一番なのではあるが、実際の所難しいのではないか。

また、同じ仕事量でも人によって得手不得手があり、スピードが異なる(適材適所な配属ができれば良いが、人手不足やジョブローテーションの都合を考えるとそうもいかない所が多いのではないだろうか)。

こういった状況があるなかでは「裁量労働制」も使って良いように思う。同じ仕事量に対して、仕事が早く終われば帰れば良いし、遅い人はその分時間をかければ良いのである。「ダラダラ働いている人が残業代で儲ける」というような事も無くなるし、苦手な仕事があって仕事が遅い人も仕事を強制的に終わらされることが無く、モヤモヤすることなく働けるように思う。

「残業させ放題」と批判があるように、当然ながら限度はあり、バランスを取る必要がある。そもそもここまで書いた状態になってしまっている職場がそのような上手な管理が出来るかというと何とも言えないが、ここでは考えないようにしよう。