つづりっぷ

気まぐれ更新。いつまで続くやら……。

生え抜き

 たまにはこれも使わねば……。ヤクルトの今シーズンが終わりかけている中で、ツイートしづらかったことをちょろちょろ。

 どうして今の職に就いたのかという事はよく聞かれる(し、そういう風に人に聞かれた時点で話のネタとしては成功だと思っている)中で、ありきたりではあるが「地元が好きだったから」というような内容の解答をすることがしばしばある。

 実際の所なんとなく戻ってきた、あるいは周りがトーキョーに残るから出てみたというような感じでもあるのだけれど、率直にそれを言うわけにもいかないので、「地元が良かった」というような解答をする。そしてそれは大抵すんなり受け入れられたし、人によっては「偉いね」などと言ってくれる場合もあった(それはそれで意味がよく分からないのだが……)。

 つい最近、初対面の人と↑のような話題になり、同じような解答をしたところ「そもそもそれならどうして東京に一度出たのか、地元が好きならずっといる事が地元にとっても一番良いことなのでは」というような指摘をされ、初めての事であったので(アルコールが入っていたとはいえ)解答に困ってしまった。

 地元の為に何かをしたいという人間が一度地元を出てはいけないのか、いけないまでではないにしろ、マイナスに捉えられるという事があるのかということは自分の中で思いつかなかった疑問であり、しばらく(ぼんやりとではあるものの)考え込んでしまった。確かに「好きならその場にずっといるはず」という話は筋が通っているようにも思える。そもそも東京に行こうと思ったのも単純に偏差値の問題であったのは否定できないので、根本的に僕が浅い事しか考えていないということが問題ではあるのだろうけど。

 ただ、「地元に残っている人は好きで残っているのか」という事を考えていると、そうとは思えないのがあくまで経験則であるが正直なところ(全員が全員というわけではないが、割合はそこまで高くないと思う)。自分を正当化するわけでは無いが、別に出自にそこまで拘らなくても良いのではないかなあと。個人的には寧ろ「一度出て良さを再認識する」くらいの方が良いとも思わなくはない(具体的にどういえばいいのかが分からないのが自分の考えの浅さ、語彙の無さの現れれでありまた悲しいが……。)

 「初志貫徹」「首尾一貫」と言われるように、人間ブレないのが評価されるのかも知れないが、正直6年前の、部活と学校行事しかしていないようなクソガキの判断を今になって言われることは粗探しが過ぎる気もしなくはないので、気にし過ぎないようにはしたい。

 とはいえまあ、具体的にどうしたいのかをもう少し考えるべきなのだろうとは20代も折り返しなので、頭の片隅には置いておきたい。書類の山の中でその余裕があるかはさておき……。