日記には何を書くべきなのか
中一の時に日記(というよりは「サッカーノート」である)を付け始め、浪人時代まで書いていた。大学時代はTwitterを日記という事にしつつ気まぐれで継続していて、今に至るわけである(今現在ノートに手書きで日記を書いているので「つづりっぷ」の立ち位置が中途半端ではある)が、そもそも何のために書くのだろうかとふと思った。
小学生時代に宿題で書かされた日記は当然見返すことなどなく再生紙となってしまい、浪人時代の日記は何を思ったか予備校の寮のある大阪を出る際に処分してしまった。結局は読まないのである。さらに加えると自分自身はかなりの悪筆であるため、すすんで読みたくも無いのである。
↑のような状況下でも何故書く必要があるのか、となると結局の所「書いた」という事実の自己満足なのではないか??と思わなくもない。やっていない人が多いから、少しだけ自分が偉く感じられる、という人間的に非常にみみっちい理由に落ち着きそうである。とはいえ、書いているとなんとなく落ち着くので、それはそれでいいのかも知れない。
そんなことを踏まえて「何を書くべきのか」という事を考えたい。書くことそのものへの価値のウェイトが高い分、何を書くとより良いのかくらいが良いのかも知れないが。とりあえず思いつくものを列挙する。
①日付
→これはまあ当たり前か。見返しもろくにしないクセに、整理はしてみたくなる。もっとも整理整頓は苦手なことを挙げたら最上位に入るものの一つではあるが……。
②天気
→これは要らないか。過去の天気を気にした時は小学生の夏休みの絵日記以来そう無いので。
③飯
→平日の昼飯はコンビニのおにぎりばかりなのでこれもいつも記録する必要は無さそう。美味しいものを食べたときにだけ書こう??
④今日あったこと
→平日あったこととなると仕事のことになるが、下手すると業務報告になりかねない(笑)、そんなに詳細に書く必要はないか。ちょっと印象に残ったことくらいを書けると良いのか。
⑤考えたこと
→多分、これがメインになりそう。と今の自分のを見ながら思っている。別に誰かに話すほどでもない、あるいは話すべきことではないことを書くのが良いのかなあと。イメージとしてはSHIROBAKOのミムジーとロロ。別に病んでいるわけではないが。
誰からも強制されていることではないので、気楽に続けるのが良いのかも知れない。たまには見返そうか(昔祖母が自分の運動会の日程を日記からふと思い出したらしく、いきなり学校に見に来た、ということがあった)。
※※やや胡散臭いですが、こんな感じにすると良いらしいですよ??