GWに読んでいたのでこちらも。僕みたいな人がこの作者のを読むのはどこか気恥ずかしいし、読むなら芥川賞を取った「蹴りたい背中」を読めば良かったのかも知れないが、裏表紙に「ドロップアウト」と書いてあってすこし関心を持ってしまった(笑)
内容自体は「ふーん」という感じ。行きかえりの電車で読み終えられそうな、軽いものであった。ただこれを高校生が書いたのはどういう人生経験をしていたのかという点で気になる。
「人が働いてる時に休むと、皆が休んでいる時に一緒に休むのより二倍充実した一日が送れるよ」
↑話の大筋とは全く関係ないが、高校生の時にこういう余裕が欲しかったなと思う。