つづりっぷ

気まぐれ更新。いつまで続くやら……。

サポーター

 少し前の話ではあるが、ボールボーイを小突いて退場になったサッカー選手が問題になった。(https://news.yahoo.co.jp/list?t=j2tokushima_ballboy)

 これ自体あってはならない事で、出場停止を2試合喰らうのも当然だとは思う。ただ、それ以上に酷いのはサポーターの行為ではないか。出禁になって当然である。

 「サポーター」という言葉の通り、あくまでもピッチに立つ選手を助け、応援する立場であることを忘れているような気がしてならない。勿論あたかも選手のようにその場の雰囲気を感じとる、共有する事は素晴らしいのだが、いつの間にか自分たちが偉いというように勘違いしているような気がする。他のスポーツでも、これはあるのではないか。

 よく選手の方がインタビュー等で「応援のおかげで」というような言葉を残すが、これは選手の側から発せられるからこそ意味があって、スタンドの観客が「自分たちが勝たせてやった」というような態度を取るべきでは無いはず(勿論チャントで独特の雰囲気が出来るのは否定しない)。お金を払って観に行っている「お客さま」であるからといって何をして良いわけではない。

 チームや選手への愛着があるのは良いこと(観客動員が少ないと経営が成り立たないのがプロスポーツである)だが、あくまでサポーターであり、言い方こそ悪いが観る立場でしかない以上超えてはいけないラインがあるのはもう少し守られるべきかと思う。歪んだ愛着のせいで近より難い雰囲気が出ない事だけは祈りたい。誰でも最初は「にわかファン」なわけで……。