さらに俺の土曜日もすぐなくなってしまうのだろうか?

気まぐれ更新。いつまで続くやら……。

「東大なんか入らなきゃよかった」を読んでしまった

自分が卒業する辺りから「東大生」をウリにする番組が増えてきた。学生時代イベント会場のバイトをしていたけれど、そこのプロデューサーさんもコンテンツとして優良というようなことを言っていたし、現に働き出してからそれ関連の話題を振られることは少な…

本を買うなら……

「本を売るなら」は一択であるけれども(それも最近アヤシクなっているけれど)、買う場合はどうすればいいのだろうか。 そもそも読書量が多くないので、新品の本を買う事にそこまで抵抗は無いけれども、同じ本で相当に汚れていないのであれば安い方が良い。 …

○○タイプ

『生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害』という新書をちょっと前に読んだ。健康問題とか、医学云々が絡む新書の類は胡散臭いので読まないという勝手なポリシーがあるので基本的に読まない訳であるが、まんまとタイトルを見て読んでしまった。冷…

「分かりやすい」

学生ではないので明確な試験が無くなった中で、本を買うお金は以前よりあるので土日にこういう勉強をしてみようという理想だけは妄想しやすくなった気がする(尤も、不真面目な学生時代に対しての後悔がどこかにあるのだろうけど)。 とりあえず本屋に行って、…

森見登美彦「恋文の技術」

ゼミの後輩が面白いとツイートしていたので読んでみた本。作者の本は「四畳半神話大系」と「夜は短し歩けよ乙女」の有名どころしか押さえていなかったのでちょうどよかった(後者は映画になったらしいが、愛媛の田舎ではなんと公開期間が二週間しかなかった…

津田倫男「銀行員のキミョーな世界 なぜ行内事情を押し付けるのか」

卒業した学部が学部なだけに銀行、金融業関係に就職した人は少なくない。正直なところ三井住〇銀行と三井住〇信託銀行の違いも恥ずかしながらよく分かっていなかった(昔それで実際に間違えてお金を振り込みに行ってしまい恥をかいたことが本当にある)よう…

青木祐子「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」

とあるゼミが某女子大とのインゼミでオフィスでの間食を損金算入できるかというようなことを議論の対象にしていたが、個人的には好きなテーマであったと思っている。間食も立派な福利厚生であると考えれば、損金として会社にとって節税効果があるのでは??…

瀬尾まいこ「天国はまだ遠く」

「幸福な食卓」が有名な人。確か映画化もされてて、ミスチルの「くるみ」が主題歌かエンディングか何かに使われていた気がする。個人的には最後の展開を除けば好きな本なので、暇な人は是非。 本題に。内容としては自殺しようと田舎に行った人の話。これだけ…

青柳碧人「浜村渚の計算ノート」

BOOKOFFのセールでたまたま目に入ったので買った(数学ガールと間違えたのは内緒)。数学が教えられなくなった日本で犯罪者が数学の復権を願って云々かんぬんな話。要所に数学が絡むという感じ。 シリーズ化がそれなりにされているらしいが、別にこれ以降は…

伊坂幸太郎「PK」

久々にこの作者のを読んだ気がする。高校生以来か。「ラッシュライフ」を友人が誕生日にくれたので読んだはず。 いつものように(??)伏線が繋がっていくのを読むのは楽しい。休日に一気読みするのが正しい読み方だと勝手に思っている(残念ながら日を空け…

綿矢りさ「インストール」

GWに読んでいたのでこちらも。僕みたいな人がこの作者のを読むのはどこか気恥ずかしいし、読むなら芥川賞を取った「蹴りたい背中」を読めば良かったのかも知れないが、裏表紙に「ドロップアウト」と書いてあってすこし関心を持ってしまった(笑) 内容自体は…

村上龍「テニスボーイの憂鬱」(上)(下)

読んだものの感想を書こうという事をだいぶ前に書いた気がするので。一番好きな作家(という事にしている)村上龍から。タイトルは昔から知ってはいたものの、ずっと読んではいなかったもの。たまたま100円で上下巻とも買えたのはラッキーであった。 中身はと…

郊外の本屋

休みだったので、午前の用事を済ませた後自転車に乗って(クロスバイクのような高尚なものではなく、通学用の銀色ブリジストンである)夕方は出かけた。昔行っていた場所に数年ぶりに行ったわけだが、郊外の本屋の売り場の一部がセブンイレブンになっていた…