さらに俺の土曜日もすぐなくなってしまうのだろうか?

気まぐれ更新。いつまで続くやら……。

まちづくりの勉強会:実地調査

 最近まちづくりの勉強会と母校サッカー部の手伝いとが楽しみで暮らしている感じすらある(この状況が良いか悪いはここでは考えないが、とにかく自分にとって楽しいことがあるのはプラスに捉えるべきなのである)。

 今回は自分たちが関わっていきたいと思っている商店街の方とのお話。細かい内容は書けないが、やはり今のままではいけないという意識が非常に強いが、「継続性」を重要視していたところは流石経営者、と思ったところである(個人的にも継続性は重要視していた。学生主体で何かをやるときに、現実とズレるところがあるとするとやはりここなのだと思うし、「意識高い系」が揶揄されるポイントもここなのだと思う。勿論、スパッと物事を切ることの出来る思い切りの良さが必要な時もあるとは思うが)。

 まちづくりの勉強会の一環である以上は単なるインターネットの宣伝に終わらず(もっとも誰が検索をするのかという点から、自分の中で正直これはそこまで効果があるとは思えない)、何かそこにいる人を巻き込めると良いのだけれど。

 ※※関わってくださっている大学の先生の話、経験を聞いていると、実施調査のやり方、アイデアの出し方からある程度今でも「理論」として、学問の中のものとして体系だっているものがあると(当たり前なのだが)感心させられるし、「机上の空論」なんて滅多に使う言葉でないのだろうと感じる。

 

青木祐子「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」

 とあるゼミが某女子大とのインゼミでオフィスでの間食を損金算入できるかというようなことを議論の対象にしていたが、個人的には好きなテーマであったと思っている。間食も立派な福利厚生であると考えれば、損金として会社にとって節税効果があるのでは??というような疑問点がきっかけ。節税に人員を割くのは社会全体から見れば不利益なことであるので(あくまで理想論ではあるけれども)、定義と感覚との間にズレがある今の税制に問題があるのかも知れないが。

 本のタイトルからそんなことを少し期待していたが、そんな本が15万部も売れるわけがなく(仕方がない)、経理の人に焦点を当てて会社内の人間関係を取り上げた本であった。テンプレートな「真面目で仕事の出来るクールな女の人」というような感じで、たまにそこにスキが出来るところまで鉄板。タイトルの付け方は大切である(苦笑)

 働き出してから少しは会社の中でのお金の流れ方、処理のされ方に関しては分かることも増えたので、分かるなと思いながら読むことも。人の行動にお金の動きはつきものなのだと改めて思う。

 全く物語の進行と関係ないが「ズルいことと真面目なことは矛盾しない」という旨の文章は印象的だった(当然とある歌が浮かぶからである)。かいけつゾロリの「まじめにふまじめ」に通ずるところがあるような気がする。

スピッツのライブに行く

 スピッツというバンドが物心ついた時から好きで、一応アルバムは全部聴いている。おそらく最初は母親の影響かと思うが、今は完全に自分の趣味として聴いている。小学校の卒業集会の合唱曲にねじ込んでみたり、少年式(14歳を祝う行事。愛媛くらいしかないらしい??)の合唱曲に提案してみたり、となんだかんだで好きなことを公言しているのだが、実はライブに行ったことがないということは今までネックだった。

 東京にいた内に行けばよかったものの、いつも先着順の抽選に遅れてしまっていた(ファンクラブに入っていないこともファンを公言する割りに中途半端なところなのだが)ので、結局行けなかった。今回はたまたま香川県開催のチケットが取れたわけだが、地元に帰ってきてよかったと思える貴重な事例である(苦笑)

 会場の「さぬき市野外音楽広場テアトロン」だが、これがまた最寄駅から10kmと非常に遠く、シャトルバスが運行されるらしい。こんな記事も過去にはあるレベルである(笑)しかも、ライブ終了後の最寄り駅に当日空いているホテルはもうなく、高松市内も当日はほとんど宿泊施設が空いていないという状態である(お盆だから仕方がない)

 そのような状況でネットを漁っていると、これを商機とみたか、JTBのツアーが。日帰りバスで9500円、カプセルホテル+JRを考えると確かに安いが、せっかく香川に行ったのだからうどんを食べて帰りたいという思いもあったけれどもライブチケットが安くないことを考えて、JTBに。巧い商売である……。

とりあえず、8月12日(土)までは健康体でいることを今後の目標としたい。

 

会社員母校に帰る

 母校の部活を手伝いに行く予定だったが、グラウンドの状態が良くないことから急遽学校で話し合いをすることになったらしい。なにか喋って欲しいということで、久しぶりに母校に顔を出しに行った。

 中学生相手に何を話すべきなのか(そもそも話すべき人間かどうかは非常に怪しい)ということは悩んだが、どうやって自分が中学時代を過ごしていたのか、ということを今更ながらに振り返りながら話した。

 当時つけていたサッカーノートを見返しもしながら話したが、今以上に汚い字で、赤面するほどクサいことも書いてはいた(「中二」「黒歴史」というやつなのかもしれない)が、それなりにやる気はあったのだと思う。やはり人間少々クサいこと言ってもいいのだと思うし、「黒歴史」という言葉で人のやる気を簡単に貶すのは良くないのだろう。(「意識高い」という言葉にも同じようなことを感じる。)

 何か少しでも自分の話したことがプラスに働けばいい所。会社員の経験も人に話せるほどにきちんと働ければ良いのだけれど??(守秘義務違反だけは避けたい)

瀬尾まいこ「天国はまだ遠く」

 「幸福な食卓」が有名な人。確か映画化もされてて、ミスチルの「くるみ」が主題歌かエンディングか何かに使われていた気がする。個人的には最後の展開を除けば好きな本なので、暇な人は是非。

 本題に。内容としては自殺しようと田舎に行った人の話。これだけ書くと重い内容に思えるが、全体を通してスルスルと読めた。中高時代の朝読書の時にでも読みたかったような感じ(裏を返せばじっくり読み込まなくても読めちゃうという事ではあるのかも知れない???)。

 結局の所「田舎でのんびり暮らしたい」というような発言は実はそれが絶対に叶わないからしているのであって、もし実現したら本当にそれを人は選ぶのだろうか、というようなことをぼんやりと考えさせられた(本当に行きたいという意見を否定するわけではないので悪しからず)。居心地が良いこととずっと居たいかということは必ずしもイコールでは無いのかも知れない。

 別に自分が自殺したいというような気持ちになったことはないが、しんどい時に読むべきなのはこういう本なのかも知れないと思った。元気が出る、励まされるというよりは、今の状況をある程度受け入れる、肯定するというような気持ちになるといった感じ。「まあ、やってみますか」くらいが疲れた時にはちょうど良いのかも知れない。

 ※※この作品も映画化されていたらしい。正直映画で見るよりは文庫本でこぢんまりと読みたい。

 

転職サイトを見る

 5月にマイ〇ビやらなんやらが転職サイトのCMを流していた。就活も自分たちがあれやこれややった上に転職まで受け持つのはなかなか皮肉な話である(5月のGWあたりという時期設定がまたニクい)。

 知り合いが試しに登録してみたらしいので、試しに自分も見てみることに。別に今の仕事を辞める気は今のところは無いので、そこは勘違いの無いように。

 覗いてみると世間で言われる「売り手市場」みたいなことも分からなくは無いところはある。また、世間に色々な仕事があるのだなと、改めて見識の狭さを感じさせられる。しかしながら、やはり文系となると営業職がほとんど。それが悪いというわけでもないし、正直なところ営業をして物を売れる人は尊敬するわけだけれども、「文系」ってなんなのだろうということを考えたくもなる(文系理系で物を区切って考えるのがそもそもナンセンスなことであることは間違いないのだけれど)。

 高校までの勉強と大学までの勉強との間に違いがあったように、学問と一般的な仕事との間に違いがある、というだけのことなのかも知れない。そう考えるようにする。

 

 

日記には何を書くべきなのか

 中一の時に日記(というよりは「サッカーノート」である)を付け始め、浪人時代まで書いていた。大学時代はTwitterを日記という事にしつつ気まぐれで継続していて、今に至るわけである(今現在ノートに手書きで日記を書いているので「つづりっぷ」の立ち位置が中途半端ではある)が、そもそも何のために書くのだろうかとふと思った。

 小学生時代に宿題で書かされた日記は当然見返すことなどなく再生紙となってしまい、浪人時代の日記は何を思ったか予備校の寮のある大阪を出る際に処分してしまった。結局は読まないのである。さらに加えると自分自身はかなりの悪筆であるため、すすんで読みたくも無いのである。

 ↑のような状況下でも何故書く必要があるのか、となると結局の所「書いた」という事実の自己満足なのではないか??と思わなくもない。やっていない人が多いから、少しだけ自分が偉く感じられる、という人間的に非常にみみっちい理由に落ち着きそうである。とはいえ、書いているとなんとなく落ち着くので、それはそれでいいのかも知れない。

 そんなことを踏まえて「何を書くべきのか」という事を考えたい。書くことそのものへの価値のウェイトが高い分、何を書くとより良いのかくらいが良いのかも知れないが。とりあえず思いつくものを列挙する。

①日付

→これはまあ当たり前か。見返しもろくにしないクセに、整理はしてみたくなる。もっとも整理整頓は苦手なことを挙げたら最上位に入るものの一つではあるが……。

②天気

→これは要らないか。過去の天気を気にした時は小学生の夏休みの絵日記以来そう無いので。

③飯

→平日の昼飯はコンビニのおにぎりばかりなのでこれもいつも記録する必要は無さそう。美味しいものを食べたときにだけ書こう??

④今日あったこと

→平日あったこととなると仕事のことになるが、下手すると業務報告になりかねない(笑)、そんなに詳細に書く必要はないか。ちょっと印象に残ったことくらいを書けると良いのか。

⑤考えたこと

→多分、これがメインになりそう。と今の自分のを見ながら思っている。別に誰かに話すほどでもない、あるいは話すべきことではないことを書くのが良いのかなあと。イメージとしてはSHIROBAKOのミムジーとロロ。別に病んでいるわけではないが。

 

 誰からも強制されていることではないので、気楽に続けるのが良いのかも知れない。たまには見返そうか(昔祖母が自分の運動会の日程を日記からふと思い出したらしく、いきなり学校に見に来た、ということがあった)。

 

※※やや胡散臭いですが、こんな感じにすると良いらしいですよ??

日記に書くべき3つのこと | ライフハッカー[日本版]